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00の世界を借りて、いろいろ書き散らしています
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『拭えぬ過去』
 タイトルが見事なくらい内容を凝縮してますね(当たり前ですが)。


「俺達は未来のために戦っている」
 自分の過去を開かした刹那に「それでも結果は同じだった」というライル。
 ライルの言動は、ティエリアを揺さぶります。だってニールと同じ顔をして、未来を語るんだから。
 過去、つまりニールへのこだわりと自分の本来の役目との狭間で葛藤するティエリア。
 自分の戦いの意味は何なのか。過去の精算? 復讐? 使命を果たす? ニールの遺志を継ぐ?
 前回リボンズに大見得切って見せたティエリアでしたが、やっぱり揺れずにはいられませんね。
 これからティエリアがどういう結論を出すのか楽しみです。
 でも巡り巡っってニールに戻るのはちょっと嫌だなあ。全部かみ砕いた上でティエリアが自分自身の戦う理由を見つける姿が見たいです。


 ライルに過去を明らかにした刹那。
 刹那は、責められたかったのかな……。
 ライルの答えは大人でしたね。
 彼は決してシニカルでもニヒルでもないと思うんだ。
 ライルは地に足つけて生きてるところが魅力的なキャラです。


 今回はその他のキャラも過去がキーワード。
 ルイスも過去への復讐に身を投じ、グラハムも過去の戦いにケリをつけようとしている……。
 最後にスメラギさんの言葉が、第9話を総括します。
「過去からは逃げられないのね……」
 脚本、お見事!


  
 ところで戦闘シーンがダイナミックで大興奮!
 序盤、ティエリアとサーシェスの戦いから後半のスメラギさんとマネキンさんの戦術合戦!
 爆風を利用して加速をつける! うおーかっこええ! 
 ダブルオーかっこええ!
 ジェジャン中佐死ぬの早すぎ!
 どうせならメタボを殺ってほしかった画面的に
 ガデッサが予想以上にかっこい~い。リヴァイヴ好きになりそうだ!


 あと、今週はブシドーことグラハムさんが可愛かったです。
 この人、ビリーの前だと本当に可愛くなりますね。だだこねて甘えているところが何とも。
 アロウズでは尊大な彼が、あの姿でもちんまり可愛く見えるんだから不思議。
 日本ごっこしてるところも笑いを通り越してほほえましい。
 そうかグラハムさん、ブシドーって言われるの嫌だったんだ。
 だったらその陣羽織を脱げばいいのに~。

 
 来週はソレスタルビーイングに新キャラが2人。
 イアンの奥さんともう一人、なのですが~。
 リヴァイヴと同じ髪の色ってところがすごく気になります。

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 えー。7話から2日経って、気持ちがだいぶ落ち着きました。今回はもうちょっと書きますね。


 7話は驚愕の展開でした。アレルヤ嫁取りしたよ公式だよ!? って。もうすっかり2人の世界で、ラストきすしーんですかヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!! 手早いな。がまんできませんでしたか。テントの中でアレルヤが照れたのは、がばちゅーしたくて照れていたってことでいいすか。てかそのテントでっかいけど一人で張ったのか。さすが超兵。てかどこに積んでた。


 けど私一応アレティエ者のはしくれなんですが、リアルタイムで視聴しているときから2人をすごく祝福したい気持ちになりました。ソーマの扱いとか展開の速さとか、いろいろ批判もあるようですがその辺は全部置いておいて、とにかくよかった!おめでとー!って。
 放送直後はよく頭がまとまらなかったのですが、時間をおいてその理由を考えてみると、つまり私はアレルヤが幸せになってほしかったんだなーと。


 小さい頃から人間扱いされなくて、泣きっぱなしで、ハレルヤと一緒でも体は一つだからぬくもりはわけあえなくて、ずっと寒かったわけでしょ。とどめに捕虜になって4年も拘束されて、暗闇の中一人で……相当ひどい扱い受けたでしょうし、よく発狂しなかったなって。
 冷静になればアニメのキャラクターなのですが、なんだかもうほんとにそんなことどうでもよくて、彼が不憫で切なくてですね、2期はもう、ちょっとでも笑ってくれたらいいやって思っていたんですよね。
 過去の二人が、どれだけお互いを大切に想っていたのか、あの短いシーンにうまく凝縮されていたし、ほんとうにそれしかなかったんでしょうし。
 だからアレルヤが公式で愛する人と触れあえたってことが、本当に嬉しい。だって大切な人と心を通わせて、満足して穏やかな気持ちでそばにいられるってのは人生最大の幸せでしょ。これはレンアイだけに限らない。私はそう思うよ。そう思うんです! だってそうなんだから!
 アレルヤは今まで一人で寒かった分、これからは二人であったかいんだから、もうそれでいいじゃん。
 ……と、そう思うわけです。
 たぶんこのあとどーんと揺り返しがあるんでしょうけど、今はそのことは考えない。一瞬でもいいんだ! 幸せになれ!


 来週はきっとライルあたりに
「そっちのカノジョ、アレルヤと同じ部屋でいいんだろ?」
と言われて二人して顔赤らめるんですよ。で、
「でもお部屋にベッド二つも入らないですー」
「不要だろそんなもの」
「こら、俺の娘に変なこと教えるな!」
「こ、困ります!」
「どうしてですかー?」「こらミレイナ、いいからこっちこい」「えー」
 親子退場
「……困るの? マリー」
「あ、アレルヤ……」
「あーあーあーおあついことで」
とゆー会話があるんですよこれも公式で。うひゃー!
(↑ や、妄想ですから。でもこれ楽しいな)
 
 
 まあそんなわけで私の精神的ダメージはほとんど無いです。
 まーねー……
 サイト1周年記念に書いてたアレティエ話の手が止まっちゃっただけですからorz

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とりあえず携帯から。

「神よ、感謝します。アレルヤ」
これを聞いて、お互いどうしても必要な相手だったんだなと納得しました。
人が幸せになる姿を見るとすごく嬉しい。アレルヤよかったね!
ただ見終わったあとのこっぱずかしい感がなんともむずかゆかったです。照れますよあれ。とどめに携帯待ち受け…あれはちょっと使えない

セルゲイさん、娘を嫁に出す父親。アレルヤと対峙したところ、最後につぶやいた「ピーリス…」本当にソーマを慈しんでいたのが伝わってきました。アレルヤ、彼女を幸せにしないと怒られっぞ。

スメラギさんの「戦う理由」ですが、
「クルーをひとりも死なせない」
かなと。重くて厳しい決意ですね。抱え込むなよ、って言ってやってライル(え?)。いま気がついたまさかのライル×スメラギ萌え。

それから沙慈、撃たなくてよかった。イアンがそれでいいって私の代わりに言ってくれました。イアン!
刹那の笑顔! 会話も、ようやく肩の力を抜いて二人話せたのでよかったなあと。最後の刹那の言葉が素敵でした。


ふうー。携帯だと打ちにくいですね。また後で書き足したいです。

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「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」でしたっけ。

(『コードギアス』の台詞です。他の番組を引き合いに出してごめんなさい)。
 沙慈がトリガーを引こうと逡巡している場面で、ふいにその台詞が思い浮かびました。戦うつもりがなくて勢いだけなら、撃っちゃだめなんだよ沙慈!
 自分で落とし前つけられないならやめておけー!

 
 沙慈、ティエリアに思いっきり責められていましたね。
 うんまあ、確かに正論なんだけれども。罪であることには違いないんだけれども。うーん、なんだかお門違いな気がするなあ。
 この時点で沙慈みたいな立場になったら混乱して思考力が低下すると思うんですよね。ソレビの正当性を弱った沙慈にすり込んでるような……。
 私が沙慈の思考に近いからそう思うのかな。

 沙慈と言えば、ルイスが出撃!
「ソレスタルビーイングーー!」戦闘に不慣れなのに単独で突貫!
 ルイス、両親の仇を取ろうとしていたんだ……。記憶はちゃんとあるんだね、よかった!
 リボンズの作為はあるにしても、自分の意志で軍に入ったってことかな?
 出撃前のシーンで、これまで硬かったルイスの表情がソーマに会って少しゆるんだのが可愛かったです。ごっつい男所帯ですもんね、そこに女の人がいたらほっとするよ。
 そして親子でキタ「乙女だ……」
 ここのアンドレイ君の呆けっぷりが丁寧に描かれていて、見ているこちらもほんわかした気持ちになりました。望みのない恋とはいえ、アンドレイ君を応援したくなってしまう。この2人、かわいいですね。


 かわいいといえば、スメラギさんの軍服姿!
 スメラギさん軍人だったんだ。軍人ぽくない人だと思っていたのに。
 可愛かった! エミリオさんもかっこよかった!
 カティ大佐とも因縁があるんですね。
 辛い過去ですが、それの向き合い方が対照的。どちらのキャラも心情や背景を考えると深いですね。2人ともすごく魅力的だと思いました。
 

 あとアレルヤ、来週なに?ソーマちゃんと直接対決?
 しかも
「あなたの娘になりたかった……」って。
 ソーマちゃん悲しいじゃないか!
 アレルヤがマリーを想うのはともかく、ソーマちゃんの人格をどう考えているのかな。なんだかマリー一辺倒な気がするんだけど。
 ソーマちゃんのことも大切にしてあげて欲しい。頼むよアレルヤ!

 

 以下ちょこっと反転しておきます。
 えっとところでセルゲイさんが叩かれるところで、ふと似たようなシーンを見たことがあるなあと。
 そう思ってよく考えたら、アロウズの設定とかも……。
 セカンドは、
 Zガンダム 
を、オマージュしてる、のかな?

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「これが……こいつが、人間のやることか!」
「自ら引き金を引こうとしないなんて、罪の意識すら持つ気がないのか!?」
 非道なアロウズに対してマイスターたちがはき出す怒り。
 単純にアロウズにというよりは、残虐非道を繰り返す人間そのものへの怒りに聞こえました。

 実際、非道なことというのは、現在も地球上で行われ続けているわけで、ライルはああ言いましたがまさにあれが"人間のやること"なんでしょうね。アロウズばかりが残虐非道なわけではないでしょう。
 そんな人間のいる世界で恒久平和を勝ち取ろうというソレスタルビーイング。辛い道ですね。風車に向かって行くドンキホーテみたいな……。
「国をたてなおしたいの。みんなが普通に暮らせる国よ」
 マリナの理想は、当たり前のことなのに、ひどく遠いです。

 その人間を手駒にして、ゲームみたいに世界をかきまわすイノベイターたち。人間を動物みたいに思ってるリボンズ。
 これまで見てきたアニメの中で最大級の悪人ですよこれ。最悪ですね。
 アリーにガンダムでアザディスタンを攻撃させる……カタロンの兵士も言っていた、4年前のガンダムに対する好感。それを覆して、世論を一気に反ソレスタルビーイングにもっていこうという作戦ですね。
 とはいえそういう彼らも一枚岩じゃなさそう。リボンズがヴェーダを独占しているからこその集まりという感じです。
 ヴェーダが意のままになると過信しているリボンズ。しっぺがえしくらうがいい!((( ̄へ ̄井)


 糾弾する沙慈に対して
「感じているさ……俺は二度と、あの(暖かい腕の)中に入ることはできない」
 て、刹那ああああ! 
 ふと見せた本音に、涙出てきました。
 一番抱き締められたいのは刹那だろうにー!
 両親を殺してしまい、その資格がない、戦うしかできないって自分を縛っているんですね。自覚すらないのが悲しいです。マリナ姫がかわりに泣いてあげてくれてよかった。

 沙慈もとうとう罪を背負うことになりました。
 でもね沙慈は責められないですよ。
 私が同じ立場なら同じことしますよ。
 1話でティエリアが「現実を見た方がいい」と言い、それをかたくなに拒否していたツケなのでしょうが……。これから彼はどんな選択をしていくのでしょうね。
 
 ソーマちゃんやスメラギさん、アレルヤやライルも含め、みんな今回のお話では辛かった。


 しかし、スタッフの皆様は本当にすごい。毎週密度濃い。
 こんな作品を作ってくれてほんとうにありがとうと言いたいです。

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