00の世界を借りて、いろいろ書き散らしています
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10月に入っちゃいましたが、ケロAオフィシャルコミックのレビューです。
昨日やっと書店に行って買えました。
今月は大森倖三先生によるオフィシャルコミック、ファーストシーズンの最終回です。
第11話「刹那」
このタイトル、TVで見てたときは、刹那の想いを象徴したサブタイトルだと思っていたのですが、コミック版で改めて振り返ると、「瞬間」に思えます。
戦いも、人の生死も、大きな流れの中ではただの瞬間のこと。
その刹那を切り取った物語……。
詳しいレビューは続きからです。
コミック版のネタバレになります。それでもいいという方に。
オフィシャルコミック「機動戦士ガンダム00」
第11話「刹那」
「俺達は、生き残る!!」
と、戦い続ける刹那たち。
「敵のGNドライヴ搭載型を殲滅させれば、世界に対して俺たちの力を誇示することができる!計画を継続できる!」
「本来の計画を!」
とラッセもアレルヤも必死で戦います。
アレハンドロが出てこなければ、それも可能だったかも……。
ロックオンはアリーと対峙。
「戦争が好きでたまらない」と言うアリーに怒りをぶつけます。壮絶な戦いに。
対極にあるイデオロギー、絶対に理解しあうことのない2人。
「なんでも知ったつもりか、反吐が出んだよ!!このテロリストがーッ!!」とアリー。
互いの言葉が上滑りしていく中、ロックオンはアリーになぶられるように戦力をそがれていきます。
(こいつ、手練れ……今のオレでは)
ロックオンが静かに決意します。
「咎は受けるさ、お前みたいなチンピラを倒した後でな」
ツヴァイを羽交い締めにしてその行動を奪い、デュナメスから太陽炉を放出。
ロックオンはコックピットから出て、デュナメスを有線操作します。
「次の世界にお前みたいな奴を残さない……
……それが……今のオレの出来る……贖罪ってやつなんでな」
あとは、頼む。
そして――自爆。
流されていくロックオンの胸に去来する思い出。
こんな世界で……
オレはイヤだね……
にやりと笑うアレハンドロ。アルヴァトーレからのビームがロックオンの体を……!
ロックオンの最期を目撃し、怒りに我を忘れるティエリア、哄笑するアレハンドロに向かっていく刹那。
悲しみにクルーが震える間も、止まらない攻撃。
「総員!!闘いなさい!!!」
「これが戦争の真実!闘うのよ!!!」
スメラギさんの叫び。涙にくれてたアレルヤもトランザムモードを発動、GN-X部隊を一瞬で散らせていきます。やっと活躍?
ところが、GN-Xの破損したコックピット越しにソーマちゃんを発見。
「マ…マリー……?どうして、君が」
またやられる側にorz
GNアームズとアルヴァトーレとの戦い。
そのさなか、アルヴァトーレのビームがトレミーの上半分を直撃!
ブリッジは全壊。
クリスとリヒティは即死。
スメラギさん、フェルトも宇宙に投げ出されます。
GNアームズがアルバトーレに取り付き、エクシアがトランザムモードを発動させます。
アレハンドロさん、死亡~。
そして、GNフラッグとの対決。このあたりはTVとほぼ同じです。
そして、物語はセカンドシーズンへと流れていきます。
長かったファーストシーズンは、これで終了。
来月からは、セカンドシーズンのオフィシャルコミックがスタートします。作画はもちろん、大森倖三先生です。
こうご期待!
で。
……。
……。
えーと……。
ハレルヤが出てこなかった!!
脳量子波の干渉もなかった!!!
最後、
「どうして僕は彼女と……マリーと…」
って泣きながら、流されていっちゃったよアレルヤ。
すみません、私が泣きそうです。゜゜(´□`。)°゜。ワーン!!
……いやいや、これはこれで、ひとつのオフィシャルコミックの形、ですよね。
ほんとはもっと大森先生の描いたアレルヤの活躍を見たいんですけど。
泣いてる表情に萌えたんで、他の表情も描いて見せて欲しいんですけど。
ハレルヤも、見たいんです、が。
……か、悲しくなんかない……ないんだ。
うう。アレルヤ、不憫な子。
気を取り直して、次は4コマ「ちょびガンダム00」へ!!
今回は「登場 キケンな三兄弟」
トリニティ編です。
「俺がガンダムだ」
な刹那。秘蔵のエクシアフィギュアコレクション……。やっぱりな。
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